適応症例
肩こり・四十肩・五十肩


肩こり






肩こりの原因は、頭を支える為過度のストレス(負荷)を受ける肩(筋組織)が うっ血(血液循環の不良)し疲労回復できない状態になっています。 また運動不足 も悪い習慣を作り出している要因です。

頭は,背骨に載り重心が体の中心を通っています。つまり、頭(5kg〜7kg)の重心が 前方に移動し、その重さを首から肩の後ろ側の筋肉、関節で支えているのです。 ※ 注意:内臓疾患(心臓、肺、胆嚢、横隔膜等の疾患、頚椎ヘルニア他からの関連 痛)からくる肩こりもあります。

肩こりの方の多くは、仕事でのパソコン作業で頭を前方に突き出し猫背気味にて作 業されています。 横から見ると、頭を支える為、首から背中にかけて負担が大き い状態です。

また、日本人の文化様式、生活様式も肩こりに関わっていると考えらます。例えば 畳での生活、畳の上で正座をしてアイロンがけをしたり、新聞を読んだりする 際、うつむいて首を下げる姿勢が見られます。

しかも女性に多い横すわり(正座で 足を横にくずして座る)は頭をささえる脊柱を横に側弯させます。 男性がするあぐらも背中を丸めて頭を前方に突き出してしまいます。

上記のように日常的に頭を前に突き出すような生活スタイル(長時間,、肩に負担の かかる姿勢習慣をお持ちの場合)を続けるとどうしても肩の筋肉、その他の組織 (靭帯、脂肪、関節)に負荷をかけてしまいます。

日常の中で少しずつ姿勢の改善を行っていくことが肩こりとの決別への近道だと思 います。

当院の手法では硬縮した組織(こり)、伸張・収縮できない筋肉の緩和、神経筋の 改善、関節の調整が可能です。そして改善した症状の持続については患者様の意志 (日常的に脱肩こりの工夫をしていく事)が不可欠な問題と考えております。

その為のご相談、アドバイスをさせて頂きます。

四十肩・五十肩



四十肩や五十肩と呼ばれている肩の痛みですが、これは痛みの状態を表している状 態で病名ではありません。

またこの症状が発生するメカニズムや原因は現在のところはっきりわかっていませんが、症状はある日突然発生すると言われています。

ズキンとする痛みが肩を襲い、腕を挙上できなくなる。Tシャツやセーターを着る のにも一苦労といった状態となります。

急性期にはとりわけ痛みがひどく眠れない といった方もいるほどです。

慢性期になるとこんどは腕が挙がらない。肩の高さま では上がるけどそれ以上挙げると痛みがでる。などの症状が続きます。

当院では、肩にかかる負担を軽減させるため、身体全体の歪を正しい姿勢に調整し、肩の痛みを引き起こしている肩関節、筋肉、腱を正常な状態に回復させるとと もに、早期回復に向けて、ご自身で行う、ストレッチ体操を指導しています。

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