夏バテ、慢性疲労は内臓の冷え、機能低下です。
暑い夏が始まりました。
夏になると体がだるい、寝ても疲れが取れないなど、夏バテ、慢性疲労を訴える患者さんが増えてきています。
原因は、水分と塩分の取り方が悪く、内臓の下垂、腸の冷え、腎臓の疲労、肝臓の疲労により体内の疲労物質がうまく排出できない代謝異常から来ています。
対応策としては、よく冷えた水や清涼飲料水を一気に飲まない。塩分はミネラルを多く含んだ岩塩や塩飴をペットボトル1本飲むごとに2~3g摂取する。 水分の取り方としては、できれば常温の番茶を一口づつゆっくりと数回飲んで、少し飲み足らないところで止めて、1時間以上間を空けて取るようにすることで、内臓の冷えや腎臓過負荷を予防することができます。
ただし、熱中症の症状が見受けられる場合は、体温を下げることを最優先に水分補給、塩分補給、カラダヲ冷やすなどの緊急措置をとる必要があります。
既に夏バテ、慢性疲労を感じている方の回復法としては、過剰な水分を排出するため、サウナ等で健康的に汗をかく。 山芋、ヒジキ、大根、玄米、味噌汁を基本に食養生を行う。 睡眠をとる。ことになります。
当院では、疲労し冷えた内臓を急速回復させるため、電子温灸とバイオマットによる温熱治療+高濃度酸素吸引を行い劇的に改善させています。