肩こりと片頭痛の原因と対策

肩こり 肩こりは、肩周辺の筋肉(大胸筋、僧帽筋、三角筋など)が緊張し、硬縮(凝った状態)した状態で痛みや違和感を感じた状態を言います。原因は、肉体労働、極度のメンタルストレス、悪い姿勢で長時間作業などを行った場合に、肩周辺の筋肉に疲労物質が蓄積し筋肉が硬縮し、肩の痛みや違和感、コリを感じるのです。肩こりの患者さんの多くは、悪い姿勢(猫背)で長時間パソコン作業を行って見えます。また、テニスなどのスポーツ後のクールダウンストレッチをやらない方にも見受けられます。

片頭痛の方を診察すると半数以上の方は、肩こり状態にあります。たまたま片頭痛が強いので、肩こりを感じていないだけなんですね!

肩こりは、整体で型コリの原因となっている拘縮した筋肉を緩めて、血流を回復させれば速攻で解消されます。自己治療としては、お風呂に入って、肩周辺をゆっくり動かしたり、軽く指圧することでかなり軽くなります。また、マッサージクリームを使ってマッサージしてもらうのも良いですが、グイグイと力強くマッサージするとその時は気持ち好いかもしれませんが、筋肉の硬縮が強くなって、反って肩こりがひどくなる場合が多くあります。

yjimage[4] 片頭痛は前回のブログにも書きましたが、多くは脳への血流不足が原因です。首から肩にかけて筋肉が硬縮(肩こり状態)し、頸動脈を圧迫して、脳への血流を阻害するため、脳が必要とする酸素不足により片頭痛が起きます。

肩こりを治療すると頭痛が軽くなりますが、首まで凝っているときはゆっくりと首を動かしながら、硬い筋肉に優しく触れているだけで首の凝りが軽くなり、頭痛が収まる場合が大半です。

肩こり、片頭痛は、整体治療が一番効果が高く、治療後の姿勢に気を付ければ、相当時間コリから解放されますので、慢性的な肩こり、偏頭痛でお悩みの方は、整体治療院にご相談ください。