内臓疲労

%e5%86%85%e8%94%b5%ef%bc%91 内蔵が疲れると食欲不振や腹痛、下痢、便秘などの症状のほかに腰痛、肩こりなどを併発する場合が多くあります。
これは、内臓を保護するために腹筋を始めとする筋肉が硬くなって、伸び縮みしにくくなるため、身体を動かすたびに痛みを感じるのです。
この他、不調な内臓に関係するツボ周辺に放散痛と呼ばれる痛みや違和感を感じる場合も多くあります。
自宅での治療法としては、内臓を休めるため負担の少ない食事(消化が良く腹半分)、内臓を活性化させための適度な運動、十分な睡眠をとることです。
慢性胃炎、胃潰瘍、腸カタル、大腸炎、肝炎、膵炎、腎炎、胆石などの内臓疾患がある場合には、上記以外に専門病院での治療が必要な場合がありますので、一度は検査のためにかかりつけの病院で診察をお勧めします。
当院では、内臓の活性化を図るため、食養生の指導、電子温灸、温熱治療を行っており、良好な結果を得ています。