身体の痛み(歪み)は、尾骨と環椎を調整すると体幹がと整い快復する
身体の痛みの多くは、体幹(頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨)の歪みが原因で身体の弱い部分に痛みとして現れる。(痛みの出る場所は、個人差が有りますが、過去に怪我したところや、日常生活でよく使う膝、腰に出る場合が多い)
体幹を成す頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙骨(仙椎5個)、尾骨のそれぞれの骨は多数の筋肉により支えられており、各筋肉の絶妙なバランスにより、立ったり、歩いたり出来る訳ですが、この筋肉のバランスが少しでも崩れると体幹が歪み身体を動かすことにより、弱い部分に過度な加重がかかり痛みとして現れます。
痛みを取る方法としては、各筋肉のバランスを調整することで体幹の歪みを解消する方法、体幹を成す骨の歪みを矯正することで筋肉バランスを整え体幹の歪みを解消する方法、反射区やツボ・経絡を刺激することで各筋肉のバランスを整え体幹の歪みを解消する方法、暗示や催眠術で脳に各筋肉のバランスを取るように指令し体幹の歪みを解消する方法など色々な手法があり、各整体の流派により主に用いる手法が異なります。
短時間で痛みを解消する方法として、体幹を成す骨の歪みを矯正することで筋肉バランスを整え体幹の歪みを解消する方法の一手法で、尾骨と環椎(第1頸椎)を刺激して体幹を整え痛みを取ることが出来ます。
急な痛みで直ぐに整体治療が受けられない場合の応急的な措置として有効な方法で誰でも簡単に出来て痛みもかなり提言することが出来ます。
まず、痛みが左右のどちらに有るか確認し、尾骨の痛みのある側を押し込むように10~30回刺激します(よく分からない場合は尾骨を挟んで強く押し、痛みの強い側を10~30回押し込みます)。次に環椎(第1頸椎)を挟んで痛みのある方向に回転させるように10~30回押します。(環椎(第1頸椎)は、直接触れないので首の付け根部を強く挟んで押します)。
※ あくまでも応急的な方法なので、早めに整体治療院で治療することをお勧めします。 また、痛みの取れ具合も尾骨と環椎(第1頸椎)の押し方や強さ、痛みの原因(内臓由来、筋肉由来など)により個人差が有ります。
痛みが取れないからといって過度に行うのは体幹の歪みを大きくする場合が有りますので、実際に行う場合は、各個人の責任で行ってください。