更年期障害とは
女性ホルモンの一つである「エストロゲン」は、8歳前後から卵巣で分泌され、30代でピークを迎えそれ以降加齢とともに徐々に分泌量が低下し、40代半ばから急激に分泌量が低下するため、この突然の変化に身体が対応できず起こるいろいろな症状を「更年期障害」と呼んでいます。
エストロゲンの分泌は、脳の下垂体と呼ばれるでコントロールされますが、40代半ばから卵巣機能が低下してエストロゲンが出にくくなり、下垂体がエストロゲンの分泌を指令しても増加しないことから、更に分泌指令を出しますが出にくいため、脳が混乱を来すことになります。
下垂体は、自律神経をコントロールしているため、自律神経も影響を受けて「のぼせや冷え、イライラ、動悸、目まいなど」の症状が出ます。
治療法
一般的には、婦人科でのホルモン治療となりますが、卵巣機能が回復することはなく、副作用(更年期障害と同じ)、がんの発生リスクが高くなりますので、長期間の使用はお勧めできません。
当院では、電子温灸による卵巣機能の低下改善、温熱療法による冷え性改善、整体による自律神経の調整、食養生指導による症状全般の改善を行っています。
更年期障害でお悩みの方、一度ご相談ください!