自律神経失調症とは?

交感神経副交感神経の2つから成り立つ自律神経機能の失調によると思われる病態の総称

めまい、冷や汗が出る、体の一部が震える、緊張するようなところではないのに動悸が起こる、血圧が激しく上下する、急に立ち上がるときに立ち眩みが起こる、朝起きられない、耳鳴りがする、吐き気胃もたれ頭痛、微熱、過呼吸、倦怠感、不眠症、生理不順、味覚障害といった身体症状から、人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、被害妄想状態など精神的な症状が現れることも多い。自律神経失調症には様々な症状があり、病態は人それぞれの為、判断しにくい。 どの症状がどれだけ強いのか弱いのかは患者それぞれである。患者によっては、その他の症状はあまり強く現れないにもかかわらず、ある特定の症状のみが強く表れる場合もあります。  人体ではおよそ12時間交代でこの二つの神経の優位が入れ替わるとされているが、過労、ストレスなどで脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し、結果的に交感神経と副交感神経の優位入れ替わりのバランスが崩れ、自律神経失調症となるとされている。自律神経の中枢は脳の視床下部というところにあり、この場所は情緒、不安や怒り等の中枢とされる辺縁系と相互連絡していることから、こころの問題とも関わってくる。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

整体で治す

 当院にお見えになる自律神経失調症の方のお話を聞くと共通した症状として、身体の冷え!慢性的な疲労感!胃腸の不調!が有ります。この他にも更年期障害と同様な症状(動悸、めまい、倦怠感など)も見られます。

当院では、整体と温熱療法(宝石岩盤浴)を併用することにより、こうした症状が改善しています。これは、整体により内臓ストレスが改善され、更に温熱療法により冷え性の改善、慢性的な疲労感が快復することから、自律神経のバランスが快復しているためであると考えています。 患者さんの職場環境、家庭環境、症状の状況により治療期間(回数)は異なりますが、1日または2日おきに2~3回の治療でかなりの患者さんが快復を実感されおり、その後週1回の温熱療法、月1,2回の整体治療で殆どの方が快復されています。